2015年11月8日

ドリームキャスト(Dreamcast)エミュレータ 05

ドリームキャスト(Dreamcast)エミュレータ
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ドリームキャスト(Dreamcast)エミュレータ
今回は64bitでnullDCを動かせる様に頑張りました

今まで使用していた Windows Vista(32bit) の調子が悪くなったのと
HDDからSSDに変えたついでに Windows 7(64bit) に替えたのですが

nullDCが動きませんでした!
古い年齢制限PCゲームもダメなヤツが!(コレが一番痛い)

後、Vista(32bit)で出来てた事がWin7(64bit)だと出来ないとか
この件は32bit版のソフトをインストールして使う事でクリア出来ました
(64bit版より32bit版の方が使い勝手良いのも在って不思議な気分)
この件は後日(いっぱいソフトが在るので)に譲ります(たぶん)

nullDC導入のはじめから

まずはnullDCを公式サイトからダウンロード

nullDC_104_r136.7z 」を
2バイト文字を含まないフォルダ Dドライブの直下 などに解凍して置く

解凍先の[data]フォルダにドリームキャストから吸い出した
bios.binflash.bin ファイルを
dc_boot.bindc_flash.bin に名前を変えて入れます

そのうえで以下をインストール
Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x64)

そしてWin7(64bit)上でnullDCを起動させる事は出来ました。
( nullDC_Win32_Release-NoTrace.exe をダブルクリックするだけ)

で、ICEBOX 3rd EDITION "INDEX"こちらを参照して

nullDCのメイン画面の[File]→[Normal Boot]
Select Image File ウインドで[No Disk]→[OK]すると
強制終了されます(T_T)アレ?

再度起動して
[Options]→[Select PLugins]内の
Maple (Input/Saves) Plugins: の項目下を見ると
PuruPuru input plugin v0.1 by Falcon4ever [Jun 20 2010] (PuruPuru_Win32.dll:0)
が存在しない!
解凍した[Plugins]フォルダ内には[PuruPuru_Win32.dll]が在る!

nullDCの公式サイトを確認すると
Links
External links
の下に
Visual C++ 2010 Redist (Required)

DirectX End-User Runtime (Web Installer. Required)
が在ります

Visual C++ 2010 Redist (Required)と在りますが
Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x64)
これはインストール済みでした
DirectX End-User Runtime (Web Installer. Required)はリンク先が
Windows 10 のダウンロード用ページに飛びますので
DirectX End-User Runtimes (June 2010)
にアクセスしてダウンロード&実行

解凍先を聞いてくるので
今回は Cドライブ下に「 DirectX June 2010 SDK 」フォルダを作成し
解凍先ファイルの DXSETUP.exe を実行

何やら多数のDLLをインストールされたみたいです(速過ぎて分らない)
インストール後に再度
nullDC_Win32_Release-NoTrace.exeを起動すると

何事も無かったかの様に起動&プレイが出来ました。
[Options]→[Select PLugins]内の
Maple (Input/Saves) Plugins: の項目下に
PuruPuru input plugin v0.1 by Falcon4ever [Jun 20 2010] (PuruPuru_Win32.dll:0)
も確認できました!

起動時
[File]→[Normal Boot]
Select Image File ウインドで[No Disk]→[OK]すると
初回起動時の日付・時刻設定が出来ました

当然吸い出していたGameROMも読み込めました
これでWindows 7(64bit)環境でもエミュが出来ます!
(Windows CE 採用ソフトは無理でしたが)

今回DirectX End-User Runtimes (June 2010)のインストールが
他にも古いPCゲームでダメなヤツが問題なく動いたので
非常に助かりました


P.S.
今回は仮で上げましたので画像は用意できませんが
乱暴に要約すると
DirectX End-User Runtimes (June 2010)
解凍&インストールでOKでした。


ごきげんよう

11 件のコメント:

ドッグ さんのコメント...

いきなりのコメントごめんなさい。

私もnullDCを使ってみたいと思い、
このサイトに辿り着きました。

もし可能ならばお教えいただきたいことがあります。
Windows10、64bitです。


nullDCが起動せずに困っています。

私の場合、
「nullDC_Win32_Release-NoTrace.exe」をダブルクリックで起動しても
数秒で落ちてしまいます。

たまに30回に1回くらいは落ちずにちゃんと起動します。


・[data]フォルダにドリームキャストから吸い出した
bios.bin と flash.bin ファイルを
dc_boot.bin と dc_flash.bin に名前を変えて入れています。

・そのうえで以下をインストールしています。

Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x64)
DirectX End-User Runtimes (June 2010)


何度やっても起動して数秒で落ち、たまに落ちないことがあります。
C/Winodws/SysWOW64フォルダーの「XlNPUT1_3.dll」ファイルを削除すると
起動は落ちなくなるのですが、今度は「purupuru」プラグインが選択できなくなってしまいます。

「XlNPUT1_3.dll」を戻すと「purupuru」は選択できます。

原因が分かりましたらお教えくださいませんでしょうか?

藤堂 さんのコメント...

コメント頂きましたので
久しぶりにnullDCを起動してみました。
私もWindows10(64bit)です
私の環境ですが確認すると
「nullDC_Win32_Release-NoTrace.exe」を互換モード[Windows 7]にして起動する様にしてました。
「nullDC_Win32_Release-NoTrace.exe」右クリック「互換性」内
[互換モード]の「互換モードでこのプログラムを実行する」をチェック
[Windows 7]を選択して下の「適用」をして「OK」
その状態で「nullDC_Win32_Release-NoTrace.exe」を起動する
単純な方法ですが試されてみてはいかがでしょうか?

ごきげんよう

ドッグ さんのコメント...

藤堂様

やってみたところ、起動できました!
考えたらnullDC自体が10年近く前に開発されたものですからね・・・。
助かりましたm(_ _)m
ありがとうございます。

藤堂 さんのコメント...

簡単な方法で起動出来てなによりです。
OSが変わったりで古いソフトウェアは新たに使用出来るまでの手間がネックに成りますからね。
特にゲームのエミュレータは使えるまでの自分で四苦八苦するのが大変です。
その分、ゲームが出来た時の感動や喜びも大きいのですが

前の投稿「ドリームキャスト(Dreamcast)エミュレータ 04」を見てましたら
ゲームパッドは「サターンパッドをUSB化」したモノはWin10では使えず手放してます。
市販のPC用ゲームパッドは長い事使用して無かったのでラバー処理部分の劣化でベタついてました。
新規に購入する時の参考までに

ごきげんよう

ドッグ さんのコメント...

藤堂様

いえ、方法そのものが簡単だったとしても、そこまでに辿り着くのが大変だったりしますので。
結構苦労していましたし、今回このサイトに質問してみてご回答くださって良かったです。
またどこかで機会がありましたらよろしくお願いします。
ありがとうございます。

ドッグ さんのコメント...

藤堂様

前回はありがとうございます。
その後、疑問が出てきまして・・・、解決策を探しています。

1つのコントローラーにはビジュアルメモリを2つ指せられますが、
nullDCの「Select Plugins」→「Maple(Input/Saves)Plugins」においては
「PuruPuru Dreamcast Controller」を指定すると、その下に2つしか指定できず、
「nullDc VMU」と「PuruPuru Pakku」を指定するとそれで埋まってしまうため、
ビジュアルメモリが1つしか使えず、すぐに容量も埋まってしまいます。
これは仕様なのでしょうか?

もしご存じでしたらお教えいただけないでしょうか?

ドッグ さんのコメント...

あと別件で申し訳ないのですが、
ePSXe(v2.0.5)において倍部が振動しないのです。
こちらについてもご存知でしょうか?

意外とコントロール設定が満足度を左右します。

藤堂 さんのコメント...

ドッグ様

ビジュアルメモリの件ですが
「Maple (Input/Saves) Plugins」には
Port A Port B Port C Port Dと実機同様に4ポート在ります
各ポート毎に2スロット在りますので
Port A は[nullDC VMU][PuruPuru Pakku]で埋まっているので
私はPort B~Port Dの3ポートを
[None]から
[nullDC VMU Logitech friendly version (Aug 21 2011) (drkMapleDevices_Win32.dll:2)]
としてその下の2スロットを[nullDC VMU]として
最大7つのビジュアルメモリを認識させています
例)Port B [nullDC VMU][nullDC VMU]
以下C~Dも同じ
以上の方法で実機同様にビジュアルメモリを繋いでいる状態に出来ると思います。

もし複数コントローラーを繋いでいられたのなら
Port A設定を各Port B~Dを同じ設定にして可能だと思います。
その際はMapleからコントローラー設定もコントローラー別のPort B~Dが必要に成りますね。

ePSXe(v2.0.5)については
PSのエミュレーターを使って無い為分かりません。


ごきげんよう

ドッグ さんのコメント...

藤堂様

なるほど、他のコントローラー( ポート )のビジュアルメモリを使うのですね。
元々ドリームキャストのビジュアルメモリは1つの容量が小さいので、
ソフトによっては1つのゲームだけで容量を圧迫してしまいます。

実機を使うときもそうなので、高額なビジュアルメモリを複数購入してしまいました。

1つのビジュアルメモリの容量を自由に増やせたらそのほうが便利かもしれませんが、
実機に沿ったらそうなりますね。

ビジュアルメモリのモニターがいきなり画面に7個も表示されたのでちょっとびっくりしました。

ご回答ありがとうございます!
藤堂様、流石です。

藤堂 さんのコメント...

ドッグ様

私はビジュアルメモリで当時「メモリーカード 4X」を使用してましたね。
ビジュアルメモリ4個分のデータが保存出来たので重宝してました。
エミュレーターならメモリ容量も増やし放題かと思いますが
実機の再現性から悩ましい所なのかもしれません。
実はゲーム中にビジュアルメモリの画面をまじまじと見たのは
nullDCのエミュを始めた時からで
当時の実機でのプレイ中には全く気付いていませんでした。
ビジュアルメモリの7個のモニター画面が出現しますが
全てに同じゲームタイトルが表示されて並ぶ光景もエミュならではかと思いますね。
実機的には7個もDCコントローラーを繋げる事はあり得ませんし。

ごきげんよう

匿名 さんのコメント...

コメント失礼します。
今更ながら、nulldcの存在を知ったものです。
そして、windows10では上のコメントのように
たまに動く程度だったのですが書いてある通りにしたところ無事、動作いたしました。
本当にありがとうございます。