2015年3月9日

ドリームキャスト(Dreamcast)エミュレータ 02

ドリームキャスト(Dreamcast)エミュレータ
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ドリームキャスト(Dreamcast)エミュレータ 今回は
吸い出すための確認です

そもそもnullDCに限らずエミュレータを動かすには
ドリームキャスト本体からのBIOS-ROM とFLASH-ROMが必要らしい

そこでこちらのブログを参考にしました
だんぼーるはうすinブログ
【エミュレータ】ドリームキャスト…吸出しへの道 パート1

そこぬけろ!
上記ブログを参考に順を追っていきます

まずはDC本体がなければ何も出来ませんので
ドリームキャスト本体を用意する!
当時¥9900への価格改定の春に購入しました
(確か同じ頃にDC版Canvas~セピア色のモチーフ~を購入してる)
DC本体が在りますのでクリア・・・かと思えたら
ハードがMIL-CDに対応している必要が在る!
私のDCハードが対応しているのか?
↓下記のサイトにて確認しました

MIL-CD対応、非対応機の見分け方

するとDC本体裏のバーコードが印刷されたシールでほぼ判断出来るようです
※外箱に「MIL-CD非対応」と明記されているそうです(所有してる箱には記載無し)
サイトの画像と私の所有しているDCの画像を見比べると

バーコード番号の左から3番目が「0」!
0・・・2000年製(無印白箱、一部MIL-CD非対応)
さらに確認するとシール上に
「 株式会社セガ・エンタープライゼス 」と在るのでMIL-CD対応
私のはどうやらギリギリMIL-CD対応機らしいですが?

確実な方法は実際に(MIL-CD対応機と仮定して)やってみて確認する事です
※MIL-CDを探して入手出来れば一番早いのでしょうが(苦笑)

そこで確認する方法として吸い出しツールの起動を確認します
Dreamcast SD RipなるツールのDC本体での起動確認の方法です

JJ1ODM氏のサイトから
 Dreamcast SD Rip ver1.0 のリンクに在る
 dcsdrip version 1.1: (dcsdrip11.lzh) をダウンロード
コレを解凍して中身をドリームキャストがMIL-CD対応ならば
認識出来るタイプとしてCD-Rに焼くのですが
ここから手間が掛ります

ここでは私自身が確認した2パターンを併記いたします。

★パターン1
Dir2Boot + Discjuggler

Dir2Bootなる変換&イメージ化ツールをDL
Prerequisとしてある枠内のDir2Boot(Dir2Boot.rar)をDL&解凍するのですが
※日本語(2バイト文字?)のフォルダでは作業が出来ません
※64bitのOSもダメのようです?

今回はD:\ の直下に GDROM とフォルダを新規作成し
そこに解凍してやりましょう
※上記のdcsdrip11.lzhも同じフォルダに解凍しておきます


解凍するとDir2Bootフォルダ内に以下の二つが在るはずです

外国語なんでGoogleさんに翻訳してもらったDir2Bootの使い方
を参考にして順番どうりに進めれば

あっさりと終了
Dir2boot.exe本体のフォルダに Dcsdrip11.cdi が出来あがっているはずです

あとは生成さらたDcsdrip11.cdiをDiscjugglerでイメージの書き込みなのですが
※私は以前に日本語版のパッケージを購入してましたのでソレを使用しました
↓日本語版をお持ちの方はこの画像と同じ設定後に書き込みを[ 開始 ]して下さい

出来あがったCD-RはDC本体にセットしてゲーム機を立ち上げます


★パターン2
BootMake + ImgBurn

こちらのブログFREEDOMを参考にして
BootMakeなる変換&イメージ化ツールBootMake 1.2(bootmake_12.zip)をDL
続けて cdi4dc CDI4DC v0.3b(cdi4dc_03b.zip)もダウンロード

今回はD:\ の直下に GDROM とフォルダを新規作成し
そこに解凍してやりましょう
※上記のdcsdrip11.lzhも同じフォルダに解凍しておきます
 bootmake_12.zipとcdi4dc_03b.zipを解凍すると以下のファイルが在るはずです

Tools フォルダの中にcdi4dc.exeファイルを移動します
次に bootmake.exe を起動して↓の様に進めて終了

指定したフォルダに指定した ファイル名.cdi が出来ているはずです

CD-Rへ焼くのに拡張子.cdiをImgBurnでも焼ける公式プラグインが在るので
Padus .CDI File Mounter(ページ一番下に在ります)pfctoc.zipをDL

解凍したらImgBurn.exeと同じ場所に[ pfctoc.dll ][ pfctoc.h ][ pfctoc.lib ]全部を入れます
ImgBurnではふつうにイメージの書き込みだけで特に設定は要りません

出来あがったCD-RはDC本体にセットしてゲーム機を立ち上げます


★パターン1 又は ★パターン2でのCD-R作成後

初めてCD-Rを入れた状態でDC本体を立ち上げたところ
何やらえらく長く読み込みしてましたが画像の様に成りました!

これでMIL-CD対応機と判ったので次回はDC本体からの吸い出しです
次回に続く・・・



ごきげんよう

1 件のコメント:

Yakko さんのコメント...

こちらの掲載内容を参考に、windows10 64bit版でSD RipのCDが作成できました。
ありがとうございます。

作成手順は二つ目のBootMake+ImgBurnです。