キャラクターを作成する
友人より
Picrewつくってあそべる画像メーカー
なるモノを教えて頂きました。
※ご利用に成る時は利用規約に従ってお楽しみ下さい。
ベースに色々と在りますが・・・
「
ツインテールメーカー」に反応したので
コレを使用し作成してみました♪
#ツインテールメーカー #TwintailMaker #트윈테일메이커
うむ、思いのおもむくままパーツ変更で
ここまで出来るのは良いですね。
「
遊び屋さんちゃん」辺りが汎用に使えそうですね
なおこのキャラ画像を使い
何かお話を作成しブログに上げると面白いとの件
やりましょう
なので以下お付き合い下さい。
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とりあえずのお話
今日もこのお二人の仲は相変わらず進展が在りません
「リータ様、あまり大輔様のご迷惑に成る事は・・・」
傍から見たら目の前の幼女が大きなお兄さんを困らせてるの図でしかない。
「うるさい、大輔がわらわの望みを叶えない事が悪いのだ!」
その身体的大きさも相まって正に駄々っ子です。
「すみません大輔様、リータ様には後でキツク言い聞かせて置きますので」
少し済まなそうな笑顔で頭をさげます。
大輔様はいつも道理いいよいいよと手を振ってリータ様の頭に手を乗せます。
そしていつも道理リータ様はしゅんとしても嬉しさを隠す様に
「分かればいいのよ。その代わり・・・もう少し頭を撫でてなさい」
この反応もいつも道理で大輔様と私は目を合わせて苦笑します。
リータ様はいつまで経っても素直に成れません。
こんな毎日ですが、実はほんの一か月前に始まりました。
私自身も”この世界”の”女の子”に成ってまだ6日なのです。
今も時々この世界で目覚めたあの日の事を思い出します
「・・・!」
「は・な!」
うるさいな、誰か呼ばれてるぞ
そう思いながら寝返りをうつ
朝はスマホのアラームが鳴るまでは寝ておきたいから
誰だか知らないが俺の安眠を妨害する・・・な
「春奈!まだ寝てるわね!」
いきなりドアを勢いよく空けてその勢いで叫ばれる
俺じゃないのにその声で跳ね起きる
「ごめんなさい!」
思わずそう言って声の方に振り返ると
見知らぬ幼女が・・・何か怒ってた。
「春奈!居眠りとはいい度胸ね、早く準備しなさい!」
見知らぬ幼女は腰に手を当てて偉そうに言い放ちつつ
髪を右手で跳ね上げる姿を見せつける
「リータ様、もうそんな時間ですか?」
驚いた事に何故か目の前の幼女の名前を知っており何の為の時間か知っていた。
「春奈、居眠りしてその態度とはいい度胸ね」
リータ様はその小さな身体全体で怒りを抑えてるのが見え見えだったが、
それは毎度の事と知ってるので無視しつつ部屋の鏡で髪型を確認する。
「貴様、私の話を無視するなー!」
後ろで何か言ってますが本心で無い事は分かってます。
うん、寝ぐせは無いけど少し整え直して笑顔をいろんな角度で確認して・・・
大丈夫いつもの可愛い女の子です。
!?お、女の子・・・だと?
笑顔のまま鏡を凝視しして硬直する
え?オレは今まで自分の部屋で朝までのつもりで・・・居眠りしてただけだよね?
ワタシ男の子だったよね?なんで女の子に戻ってるの?
どうして春奈って名前に成ってるの?ねえどうして?
私が鏡を凝視したまま動かない姿を不信に思ったのかリータ様が話しかけてきた。
「どうした春奈?鏡の自分に見惚れる趣味でも在ったのか?」
「いっいえなんでもありません」
はじかれたように振り向いてそう答えても内心はドキドキです。
「あん?まあいい。ともかく時間だから街を見て回るからな」
早く準備しろと言い残してリータ様は部屋を出て行った。
「私なんで女の子に成ってるのよー!」
バレない程度ですが声に出して言うだけで少し気分が落ち着きます。
あらためて鏡で自分自身を眺めます。
黄色のショートなツインテールの髪型に白いリボン
瞳は大きく薄青で何故かメイド服
身長は160cmくらいで・・・結構胸はふくらみが在るのでほっとします。
なにより驚いたのが人間離れと云うかゲームキャラの容姿です。
私自身で言うのもおかしな話ですが可愛いです!
そうでは無くて!いや可愛いのは重要ですけど!
何故この世界に戻って来てるのか?
イヤ、オレがココに飛ばされて来ちゃったのかって事です。
しかもいちいちオレと私の感情がシームレスに移行しちゃうんですよ!
コレはいったいどうゆう事なのよー!
今判るのはこの世界の事と戻って来る前のおぼろげな現実です。
そしてこの世界はたぶんギャルゲーの世界だって事と
私は何人か居るメインヒロインの内の一人の従者でサブキャラって事です。
ただこんなゲームをしてた記憶は無いのだけれど
ギャルゲーなら結構やりましたからリータ様の属性は分かります。
ロリっ娘でツンデレでお金持ちのお嬢様って事です。
そして私とリータ様は同じ学園生の同学年で同じクラスです。
そのクラスには主人公の東野大輔様もいらっしゃいます。
何故か大輔様を思い浮かべると少し気持ちが高揚します。
たぶん・・・か、彼が主人公だからでしょう
きっとそうだと思います。
そうオレと私の思考をまとめながら身支度を整えます
やってる事は服装の乱れのチェックと、その・・・ふくらみの確認です。
オレの感覚がナゼか確認の要求をしてきたのです
コレってなにか恥ずかしすぎます。
「遅いぞ、何してる春奈!」
遠くでリータ様が呼んでます。
はい、ただ今!と勝手知ったるお屋敷をリータ様の下に急ぎます。
これからこの街で大輔様を探して偶然を装ってリータ様との仲を進展させる。
たぶんそんなシナリオの為に。
お屋敷を出て街中を二人で歩く。
メイド姿の女の子と小柄な女の子が歩いていても周囲の反応は在りませんし、
お金持ちのお嬢様なのに護衛もいません流石ギャルゲーです。
ゲーム上で必要無い現実の常識はカットされてて認識の違いに戸惑うなんて不思議な感覚が頭をかすめます。
それよりも優先するのは大輔様を探す事です。
確か帰りは友人と街に寄って帰宅と選択してる事に成ってます。
なのでイベント的には何らかのご都合で現在はお独りのはずですが・・・
「春奈、大輔は見付からないのか?」
「どうもそのようですね」
リータ様が不安そうに聞いて来ますが
周囲を確認しても、カレの姿は見当たりません。
私でもこの群衆の中にいれば直ぐに見付けられる自信はあります。
「春奈、お前お金は在るか?」
リータ様がその視線をアイスクリーム店に釘づけの状態で聞いてきます。
大輔様とのイベントが外れた為か単なる好奇心が勝ったのか分かりかねますが。
アイスクリームですか、ここは悩みどころです。
お財布的にでは無く甘く冷たいモノを頬張りたい葛藤的にです!
「バニラ単体なら・・・ご一緒します」
言外にお財布的にと言い訳してる風を匂わせながら誘惑に負けました。
「よし、急ぐぞ!」
リータ様は外見どうりの行動で走り出そうとします。
「いきなり走っては危な」いですよと言い終わる前に人にぶつかってしまいました。
「いだ!誰だ、この私にぶつか っ た の は」
リータ様はぶつかったお相手を確認して言葉を無くしていきます
お相手は大輔様でした。
「リータちゃんか、危ないから走っちゃダメだぞ?」
そう言ってリータ様の頭に手を置く姿は完全にお子様への対応です。
「春奈さんもたいへんだね」
そう言って私にも笑顔を振りまいて下さいます。
さすが主人公ですメインヒロインならイベント入りしてます。
メインヒロインでも無いのに何故か胸にギュッと来るくらいに。
「申し訳ありません大輔様。そのリータ様が急がれたのはお買い物の為でして」
とチラリとアイスクリームのお店に視線を向けます。
「ああ、なるはど」
大輔様はそれで全てを把握されたらしくさらに素敵なご提案をサプライズして下さいました。
「よかったら二人とも奢るよ。あのバイトには貸しも在るし」
そう言って店員を確認するようにうながされます
よくみると大輔様のご友人で毎回俺はバイトだからパスと言ってる親友枠のサブキャラの方でした。
大輔様はお店に行くとその方と二言三言交わして
そのご親友の方はこちらを見ると手を振ってくださいました。
私は反射的にお辞儀をいましたが
「大輔、わらわをアイスで手懐けるつもりか?」
そう言い放って自らイベントを消すような態度がこの先心配です
「じゃあリータちゃんはアイスは要らないのか~」
「困ったな~1個余っちゃうな~溶けちゃうともったいないな~」
そう言ってリータ様の反応を楽しそうにしてます
「リータ様、余り物には福が在るそうですよ?ここは一つ福を試してみられては?」
私も大輔様と同じ気持ちに成れたようで少し嬉しく感じながらリータ様に助け船をだします。
「そ、そうか。福とやらが在るのか。それじゃそのまま溶けてしまうのも勿体ない話だしな
大輔よ、そちのアイスを貰ってやらんでもない。寄こすがよいぞ」
リータ様はそう言って大輔様よりアイスクリームを奪うように取ると早速一口
「んー!やはり冷たくて美味しいな」
上機嫌でアイスクリームを頬張る姿はとても微笑ましく感じます。
「はい、春奈さんも」
そう言って私の目の前にアイスクリームを差し出して下さいます。
私は大輔様の顔を正面から見る事が出来ないまま
「あ、ありがとうございます」
と少しドキドキしながら受け取るその瞬間に大輔様と手が触れ合ってしましました。
これがさらにドキドキが大きく成りソレをごまかすように私もリータ様のように早速一口
「あ、美味しいです」
アイスの美味しさで先ほどのドキドキが一瞬で消え大輔様に向き直って笑顔で答えてしまいました。
「良かった」
そう言って大輔様も微笑んで下さいました。
ですが、その笑顔のせいでさっきよりドキドキが一気に大きく成ってしまい
大輔様のお顔が見えなく成ってしまいました
おかしいです、私はサブキャラのはずですよ?リータ様ならともかく私がドキドキしてるのはおかしいです。
おかしいのに・・・少し嬉しいです
「おい大輔、アイスの褒美じゃ。わらわの手を握って歩く事を許すぞ」
リータ様はそっぽを向きながらそう言って大輔様の方へアイスを持って無い方の手を差し出します。
とても分かり易く微笑ましいのですが大輔様がリータ様と手を繋ぐ姿を想像した瞬間、
胸の奥ががチクりとして今までのドキドキが消し飛んでしましました。
それどころかお二人が手を繋がないで欲しいと願ってしまいました。
大輔様は一瞬私の目を見たかと思うと
「それじゃ二人とも繋ごう」
そう言って強引に私の手も握ってくださいました。
「大輔!わらわだけでは足らんと言うのか!」
「いやー通報案件は御免なので」
「なにー!大輔、貴様までわらわの身長をバカにするのか?」
私の舞い上がる様なドキドキを他所にお二人の掛け合いが続いていましたが
「春奈さんは嫌じゃなかった?」
ふいに握ってくださった手を持ち上げて私に聞いて来ます。
「大輔様となら嫌では無いので大丈夫です」
お顔を見る事が出来ませんし、リータ様の前ではお役目的に素直に成れません
なので、握っている手を少し強く握り返しました想いが届くように。
「なんじゃ大輔、わらわだけで無く春奈も手懐けるつもりか?」
リータ様はそう言いながらも楽しそうにアイスクリームを頬張ってます。
たぶん私もリータ様と同じ様な笑顔でアイスクリームを頬張っていたと思います。
そんな三人を見かけた大輔様を知る中年の女性の方から思わぬ一言を発します
「あら大輔ちゃんじゃない。モテルわね、両手に花ってやつでしょ?」
「なに?わらわでは無く大輔が主役だと?」
リータ様は些細な事ですがお気に触ったようです。
「おい大輔、春奈、わらわの両横に来い」
そう言って無理やり私と大輔様の間に入ってきました。
「これでわらわが主役だ」
大輔様と繋いでいた手を離されて少し寂しいですが、
リータ様はお構いなしで上機嫌に成られてます。
「あら、今度は仲の良い子持ちの夫婦みたいね」
その方は大輔様をからかったみたいですが
私は夫婦の単語に反応してしまいました。
大輔様と私が夫婦ってそういう関係に成った未来って事ですよね?
チラっと想像しただけで顔が熱く成りドキドキする事がバレないかとハラハラ状態に成ります。
「やだな夫婦って、まだ俺も学園生ですよ?」
そう女性の方と大輔様は冗談を交わし合ってましたが
「春奈さんもリータちゃんが子供だと大変だろうし」
「大輔!わらわだと大変とはどういう事だ?」
「いきなりこんな大きすぎる子供は無いだろうって事だよ」
リータ様と大輔様のやり取りが在りますが
今の言葉は夫婦って事は否定されて無いって勘違いしても良いの?
そんなことを聞き出したくなるのをグッとこらえました。
そのリータ様を真ん中した状態のまま手を繋ぎながらお屋敷までの道のりを歩きます。
お屋敷の前まで来た時リータ様がふいに
「そうだ大輔、明日から一緒に学園に通ってもいいぞ」
などと、とんでもない事を発言されます。
大輔様と一緒に登校。少し期待してしまいますが
大輔様の毎朝の登校時は義理の妹さんに素敵な幼馴染の娘と一緒です。
そんな大輔様がリータ様と登校なんてして頂けるのでしょうか?
「リータ様、大輔様のご自宅からここまで来て頂いての登校はさすがに無理強いが過ぎます」
さすがにご無理と思いリータ様をおとめしました・・・が
「じゃあ明日からの登校が賑やかになるね」
大輔様は何も問題無いご様子であっさりご了承なさいました
「だ、大輔様!?」
反射的に驚きとも喜びともつかない問いかけをしてしまいました。
「そうか!なら大輔、明日からここまで迎えに来い」
リータ様はさもそれが当然だと言い切ります。
大輔様は何か説明不足だと思われたのか
それとも最初からそのおつもりでしたのか
「ああ、ここ(リータちゃんのお屋敷)まで来るのは出来ないけど、
学園までの上り坂の入り口から一緒なら良いよ。」
そう妥協案のようなお答えをさらりと言われました。
「何?ここまで、来ぬのか大輔?」
リータ様は少し寂しそうに身体的特徴だけではない見上げる視線を大輔様に向けていわれました。
正直その視線の使い方はズルいです。
殿方が耐えられない方法です。
「それならリータちゃんが来るまで坂の下で待ってるからって事でどうかな?」
そう大輔様はリータ様の頭に手を乗せて私に確認するように言われました。
「うー仕方がない、だが大輔!遅刻は許さんからな」
リータ様は少し嬉しそうな表情でその妥協案を了承してくださいました。
その様子に少しほっとして大輔様に目をやりますと
大輔様も私を見ていたようで
「春奈さんもそうゆう事でならいいかな?」
そう伺う様に言われました
「リータ様がそうお決めになられたので、ですが大輔様はよろしいのですか?」
私のお役目はお屋敷以外ではご学友とお世話係なので些細な件以外はリータ様のお考え一つです。
なので私の同意までは不要なのは大輔様もご存じなハズなのですが
「うーん春奈さんはいいのかな?と思って」
リータ様の頭を撫でながら私に話しかけてくださってるのは・・・お器用です
「なによ、わらわが良いのだから春奈も良いに決まってるじゃない」
リータ様も頭を撫でられながら嬉しそうにお答えされますので
「リータ様が良いとの事ですので私も問題無いです」
私はすでに大輔様とご一緒する登校の時間に思いが巡ってしまい
ありきたりな返答をしてしまいました。
その時、大輔様が少し残念そうな表情をされていた事に気が付かないままで・・・
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お付き合いいただきありがとうございました。
設定的には
〇異世界転生もの
・ファンタジー以外
・RPGゲーム以外
てな事で・・・
・ギャルゲーなら意表を突ける!
・主人公では単なるハーレム主人公なのでパス
・いっそヒロインだとアダルトゲーム主人公なのでパス
・サブヒロイン枠のキャラに入り込むなら意表が付ける!
てな事でさらりと約3日で上げました。
ストーリー的には多分サブヒロイン攻略ルートだな
なお、ギャルゲーでは無く原作の年齢制限PCゲームの可能性も否定してない
ごきげんよう