2021年2月23日

エミュレータ 3

プレイステーション(PlayStation)エミュレータ

前回PSのエミュレータとしてePSXeを使用しましたが
やるドラ第2作の「季節を抱きしめて
コレが上手くエミュレートされてませんでした
文章が重ねて表示される状態です(設定等は不明)
ePSXe[季節を抱きしめて]
検索すると「やるドラ」シリーズ自体で難が在るようですが(苦笑)
プラグイン等の設定は深みにハマりそうでパスして楽をしよう(ぇ)
 
そう考えて他のPS用エミュを検索
こちらのサイトにて
掲載されているPS1エミュレータの多くが
基本的にBIOS不要なのは助かります
BIOSは在ると良いのでしょうけども
さらにプラグイン不要なタイプ
エミュレータ導入の敷居が低くて助かります
 
今回はDuckStationXEBRAの両方を試しましたが
DuckStationが良い感じでした。
なおPCSXR-PGXPはプラグインの必要性から今回はパス。
個々の詳しい設定項目の説明やり方等は検索して下さい(手抜き)
 
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DuckStationの場合
こちらを参考にさせて頂きました。
 
私は表示させるGUIは以下を使いました(日本語化出来るので)
「duckstation-qt-x64-ReleaseLTCG.exe」
DuckStation 表示させるGUI
BIOSscreenshots等のファイルは
ドキュメント内に「DuckStation」フォルダが生成されます
コレをそのまま使用しました。

C:\Users\%USERPROFILE%\Documents\DuckStation
DuckStation 生成フォルダ(Documents内)
日本語化の方法
Settings」の「Language」で「日本語」を選択
再起動後に日本語化されますね。
DuckStation 日本語化
私はゲームリストを表示させてますが
DuckStation ゲームリスト設定
ゲームリストは項目表示だけで味気ないので
DuckStation ゲームリスト
下記を参考にして
ゲームリストをグリット表示をさせました。
パッケージを表示させると何かワクワク感が出ます♪
DuckStation ゲームグリッド
ゲームソフト自体はゲームリスト(グリット)から起動出来ますが
読み込めなかったり挙動不審なゲームソフトも在りました。
それを回避(?)して起動させる為に
初回だけ「システム(S)」の「ディスク起動...(D)」から選択してやると
無事に起動させる事が出来ました。
DuckStation ゲーム起動時
ゲームパッドが対応していれば振動機能も使えますし
コレで良いかもしれませんね
注)途中でDuckStationのバージョンUP通知されました(UPデート済)

ですが、問題が在りました
ギャルゲーがメインだと最重要問題なのですが(苦笑)
画面の解像度でアスペクト比が少し違う事です!
コレは設定の変更で解決しました。
設定」「表示設定」の「画面表示」内の「トリミング:」を
推奨値の[オーバースキャンエリアのみ]から
[すべてのボーダー]へ変更だけです
DuckStation トリミング設定[すべてのボーダー]
推奨値[オーバースキャンエリアのみ]での解像度比は
キャラの見栄えで顔のりんかくがわりと最近な感じで
コレはコレでアリかと思えて悩ましいのですが(苦笑)
基本的に上下がカットされて縦に引き伸ばされてて微妙です
DuckStation トリミング変更比較
他にはDISCの切り替えですが
メモリーカード設定」でメモリーカード1の
メモリーカードタイプ:」を
[ゲームごとに個別のカード(ゲームタイトル)]にしてると
DISC_2から起動してDISC_1を要求されるとセーブデータが反映されません。
DISC_2を別のゲームだと認識してるのだと思われます。
DuckStation メモリーカード設定
これは「ツール(T)」の「メモリーカードエディタ(C)」を使用し
DuckStation メモリーカードエディタ
該当メモリーカードDISC_1のデータを
該当メモリーカードDISC_2にコピーしてやることで
DISC_2のメモリーカードのセーブデータを認識して
DISC_2から起動してDISC_1に替えてもセーブデータが反映されました
DuckStation メモリーカードエディタ設定
コレだと面倒でもDISC_1からDISC_2への切り替えタイミング前に
セーブデータをDISC_1からDISC_2のメモリーカードに
メモリーカードエディタ(C)」でコピーする必要が在るかもしれません。
メモリーカードタイプ:」を
[すべてのゲームで共有]していれば不要な手間かもしれませんが
 
以上、振動機能も作動するのでDuckStationは楽で良いと思います
 
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XEBRAの場合
参考にしたのは配布元とファイル内の「XEBRA.TXT」です
日本語化
LANGUAGE」フォルダの
Japanese」フォルダ内「XEBRA.LNG」を
XEBRA.EXE」と同じ場所にコピーし再起動すれば日本語化されます。
XEBRA 日本語化手順
XEBRA 日本語化
ゲーム(CD-ROM)イメージはXEBRA画面にドラッグ&ドロップするか
モード1で起動してる状態でCD-ROMイメージを開くでゲームが起動します
XEBRA ゲーム起動
 
所持してるPSソフトに二枚組のが在るのですが
実機同様にディスクの入れ替えの手間が再現されてますね
XEBRA ゲームDISC入れ替え起動
ゲームパット用の振動機能はまだ無い様子ですが
ソレ以外は問題を感じませんでしたね
XEBRAを終了させる時に二回終了を繰り返す必要が在りました。
私の環境のせいかは不明です
 
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今回の結果
PS1ソフト「季節を抱きしめて」は
ePSXeでは問題だったのが
DuckStationXEBRAの両方ともでは
うまくエミュレートされたみたいです。
XEBRA+ePSXe+DuckStation 表示比較
私的には振動機能も在るので
DuckStationが一番良かったですが
PS1エミュを始める手軽さからだと
XEBRAの方が手軽で良いと思います
ギャルゲー目的なので他のジャンルの相性等は全く不明ですが(苦笑)
ゲーム自体は・・・
当時のギャルゲーなので現在のノベルゲーとは違い
パラメーター(含む好感度)上げが在ると面倒ですが(苦笑)
そちらのチートデータ(?)目的ならePSXeなのかな?
 
P.S.
PS1エミュの紹介サイトでは「ePSXe」が多く
DuckStation」や「XEBRA」の紹介サイトは
ほとんど見かけないのが逆に不思議な感じですね。
ePSXeよりはるかに楽して楽しめるのですが・・・
動かないソフトがネックに成っているのかもしれませんね。
 
私が所持しているソフトは全て動きましたのでご報告までに
新たにPS1エミュを始める方のご参考の一端に成れば幸いです。


ごきげんよう

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